育児

【3ヶ月】お食い初めやりました

不安定な天気で洗濯物がなかなか外に干せず、除湿機様様な日々を送っています。
お盆もコロナの影響で外に行けない中、お食い初めを行いました。
今回はお食い初めについて書いていきたいと思います。

そもそもお食い初めって?

お食い初めとは、生後100日でやるお祝いのことで、一生、食べることに困らないように、と赤ちゃんの健やかな成長を願う行事です。
ごちそうを与える儀式を行いますのですが、実際に食べさせることはできないので食べさせる真似をします。

何の準備が必要?

お食い初めの準備に必要なものは下記の通りです。

・お食い初め用食器
・歯固めの石
・お祝い膳

一つずつ説明しますね。

お食い初め用食器

昔ながらの正式な食器としては、漆器や素焼きのものを使用し高足の御膳を用意します。
またお箸は丈夫で折れにくいとされている柳で出来た祝い箸を選びます。
お祝い事なので新品が好ましいとされています。
器は母方の実家から家紋の入ったものを用意するのが一般的ですが、今後も使えるかと考えると一回のために準備するのは大変ですよね。。。
ベビー食器や木の素材、竹素材のナチュラルなものや自宅にある陶器の食器などで代用しても大丈夫だそうです。
男の子は内側も外側も朱塗りの器、女の子は黒塗りの器を使用します。
朱色や赤色は女の子用のイメージが強いですが、お食い初めでは男の子用です。
我が家は、なぜか実家にあったのでそちらを使わせていただきました。

歯固めの石

お食い初めの時に一緒に行う歯固めの儀式は、赤ちゃんに丈夫な歯が生えることを願うために行う儀式です。
昔の人は歯が丈夫なことと、長寿であることを紐付けて考えられていたことから、石のように丈夫な歯が生え、長生きしますようにとの願いを込めて、石が用いられるようになったそうです。
入手方法ですが、初めは購入しようと思っていたのですが、結構高い・・・
石にそんなにお金をかけたくないと思ったので(ひどい笑)、お宮参りを行ったお寺で石をお借りすることにしました。

お祝い膳

お食い初めの基本的な献立(メニュー)は、「一汁三菜」と言われ、多くの地域では、赤飯、焼き魚(鯛)、煮物、汁物(お吸い物)、香の物を用意するのが主流みたいです。

実際のスケジュールは?

当日のスケジュールとしては、こんな感じでした。

10:00 お食い初め準備スタート
12:00 寝かしつけ
14:30 お風呂
17:00 お食い初めスタート

うまいこと二人とも同じタイミングで寝てくれたのでとても準備が進みました。
16時くらいから実家の母にもきてもらい、子供達を見ててもらいながら準備をラストスパートで進めました。
ちなみに私の実家の両親を呼んで行いました。
開始する時間も、昼に行うか悩んだのですが、昼だと準備する時間が短くて間に合わないと言うことで夜に行うことにしました。

用意したメニューは?

実際に用意したメニューは、

・お赤飯
・鯛の姿焼き
・お吸い物
・煮物
・香の物(塩昆布のきゅうりの漬物)
・フライドポテト(冷凍食品)
・たこの唐揚げ
・鳥の唐揚げ
・もろきゅう
・枝豆(冷凍食品)
・焼き鳥
・お刺身
・紅白饅頭
・ケーキ(二人分)

文字にするとすごい品数ですね・・・
ちなみにほぼ全部主人がメニューを決め、作ってくれました!!!


実際の食事の写真はこんな感じでした。
私は、買い出しやら子供の寝かしつけなどをしていたので料理の方はお任せしてしまいました。
補足説明していきます。
鯛の姿焼きはいつもは近くの魚屋さんに頼んでいるのですが、お盆中と言うこともありお休みでした・・・
しかし鯛をそのまま焼いてくれる魚屋さんが少なくなっていると言うこともあり、いろんな魚屋さんに電話をかけまくってやっと見つけました^^;
お赤飯・紅白饅頭・ケーキは、シャトレーゼに予約して購入しました。ただ、扱っていない店舗もあるみたいなので頼む際はご注意ください。
煮物は、旬のものを使うのは一般的ですが、すくすくと育つようにという願いからタケノコ、見通しの良い人生をという願いでレンコンなどを入れたりするようです。
今回は、当日作る時間はなさそうだったので、前日に作りました。。。
椎茸を買い忘れて夜中に買いに行ったりと、できるまでにいろいろありましたが。
フライドポテト枝豆は冷凍食品のを使いました。
上の息子の時は鳥の唐揚げをメインにしたのですが、タコの方が食べやすいかと思いタコの唐揚げも追加しました。
後はつまみやすいものを用意しました。

実際に何したの?

儀式としては、ご飯→吸い物→ご飯→焼き魚→ご飯→吸い物の順に祝い箸で食べ物を口元へ持って行きます。
この儀式のなかで赤ちゃんに食べさせるマネをするのは、「養い親」と呼ばれる人です。
本来、長寿にあやかって招待した近親者のなかから最年長の人が担当することことになっていましたが、近年では祖父母などに頼むことがほとんどのようです。もちろんパパ・ママがやることも多いみたいです。
赤ちゃんが男の子の場合は男性が、女の子なら女性が「養い親」を務めます。
この順番を3回繰り返したら、最後に歯固めの儀式を行います。
歯固めは、用意した小石にお箸でふれ、次に赤ちゃんの歯ぐきにちょんちょんとあてます。このとき「丈夫な歯が生えますように」と祈りながら行います。

終わりに

写真も撮りましたが、毎回結構時間がかかります・・・
息子がカメラを向かないとか、誰かが目を瞑ったとか。。。
そのため、今回は全体集合写真は初めから諦めました^^;
下の息子のお食い初めではありましたが、実家の母が上の息子の分までケーキを買ってきてくれたので、とても上機嫌に過ごしてくれました♪
ご飯はやはり作りすぎたので、後日鯛は「鯛めし」と「鯛のお吸い物」にしました。
すくすく育ってくれることを祈っていいお食い初めになったかな?と思います。

少しでも参考になれば幸いです。

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ABOUT ME
不器用下町ママ
2019年12月第一子、2021年5月に第二子誕生。 2022年5月職場復帰! 子育てに奮闘しながら、何気ない日々でも、子供がいるだけで毎日発見の繰り返しを楽しんでいます♪